言語の壁で離婚

現在は、20世紀とは違い、国際結婚が格段に多くなってきました。その理由は、海外留学がしやすくなったこと、そして、日本に渡航し、定住する外国人が増加したことが挙げられます。国際間の壁が小さくなったとも言えるでしょう。ただ、国際結婚が増加しても、逆に、国際離婚も増加しています。その理由は何なのでしょうか。国籍が違う方の離婚率は約45%と言われています。約半数の国際カップルが離婚している計算となります。この事実から推測されることは、何かの障壁が存在しているということです。

まず、やはり、言語の壁が離婚原因のトップに挙げられます。国際結婚に踏み切っているということは、言語の壁をクリアしているのだから、結婚したのだろう、と考える方は多いと思われます、しかし、日本に就労で来ている方は、かなりの確率で、英語を話します。どの国籍の方にも共通している事柄です。国際結婚をした相手とは英語を話しますが、それ以外の方と言語が通じないことが離婚の原因と言われています。

女性例えば、ベルギー人と結婚した女性も、相手とは英語で会話をして、気持ちを伝えて合っていました。しかし、結婚すると、相手は、本人の両親や兄弟と接する機会が増えました。この親族が英語での会話が不能であるということから、意思疎通が不可能となり、本人の親族と揉めて、離婚したというケースもあります。お互いがお互いの言語を、敬意を持って勉強すれば、解決しそうなケースですが、それほど、言語の壁は厚いということなのでしょうか。

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